キャスター 小林健和
「販売が始まったカレーに使われているニンニクなんですが、実は米子市の空き家を利活用して栽培されているんです」
空き家です。「スプラウトにんにく」は水耕栽培で生育させるため、農薬や肥料を使う必要がなく、空き家を利活用して育てることができるといいます。
くらしかる 河田昌和 代表
「LEDライトが太陽光の代わりとして煌々と照らして、(ニンニクの)芽を出している」
現在は、1か月におよそ1万粒収穫しており、今後、3万粒の収穫を目指すとのこと。そして、その売り上げは、ここで働く障害のある人たちに賃金として支払われます。
事業所で働く人は
「本当にありがたい。このたびカレーという商品化になってますます広がることに関しても嬉しい」
くらしかる 河田昌和 代表
「障害のある利用者に(ニンニクの)皮をむいてもらったり、種を作ってもらったりしているけど、結果的には社会に貢献できるのかなと思っているので、もっともっと社会に貢献できるように頑張っていきたい」
においずらいニンニクで、空き家利活用に雇用促進!このニンニクを使った商品を10品以上開発していくということです。