■侍ジャパンシリーズ2023宮崎 日本代表vsソフトバンク(25日・サンマリンスタジアム宮崎)

両チーム無得点で迎えた4回、1死満塁から7番・岡本和真(26)が右中間へ先制タイムリーを放った。岡本は2回は2死三塁のチャンスにセカンドフライに倒れたが、次の打席で早くもその雪辱を果たした。

4回、ソフトバンクは2番手・椎野新(27)がマウンドに上がった。先頭の山川が四球で出塁すると、4番村上は見逃しの三振。続く近藤がセンターへヒットを放ち、甲斐は四球で1死満塁に。ここで岡本が初球のスライダーをセンター右へ運び、相手守備の送球ミスも絡み一挙3点を挙げた。岡本は「チームの初対外試合だったので、思い切っていこうと思ってました。チャンスで打てたことは良かったです」と振り返った。

投手陣は先発の佐々木朗希(21)、2番の今永昇太(29)がそれぞれ2イニングを無失点に抑えている。