■2026 ワールドベースボールクラシック 1次ラウンドC組 日本 13-0 台湾(大会規定により7回コールド)(6日 東京ドーム)

野球日本代表の侍ジャパンはワールドベースボールクラシック(WBC)1次ラウンドC組初戦の台湾戦に臨み、13対0の7回コールド勝ち。2度目の大会連覇へ幸先の良いスタートを切った。

試合は2回表、大谷翔平(ドジャース)が先制点となる満塁ホームランを放ち主導権を握ると、攻撃の手を緩めず打者15人の猛攻でWBC新記録の1イニング10点を奪った。その後も得点を重ねると、投手陣も先発の山本由伸(ドジャース)が3回途中を無安打無失点に抑え、7回コールドの大勝で初戦を白星で飾った。次戦は7日に韓国との1次ラウンド第2戦が行われる。

スタメンは1番DH・大谷翔平(ドジャース)、2番ライト・近藤健介(ソフトバンク)、3番センター・鈴木誠也(カブス)、4番レフト・吉田正尚(レッドソックス)、5番サード・岡本和真(ブルージェイズ)、6番ファースト・村上宗隆(ホワイトソックス)、7番セカンド・牧秀悟(DeNA)、8番ショート・源田壮亮(西武)、9番キャッチャー・若月健矢(オリックス)。

台湾の先発右腕、チェン・ジュンウェイに対していきなり1番・大谷が初球を打ってライト線へツーベースを放ち、近藤のファーストゴロが進塁打となって1死三塁の好機を迎える。しかし鈴木が空振り三振、吉田は四球でつなぐも、岡本も空振り三振に倒れて先制できず。

それでも2回に先頭の村上が四球、牧がレフト前安打、源田が死球で無死満塁に。若月は捕邪飛に倒れたが、大谷が1ボール2ストライクからのカーブをすくいあげると、ライトスタンドへ飛び込む先制の満塁ホームランとなり4-0。さらに2死から鈴木が四球、吉田がライトへのタイムリースリーベースで5点目。その後も村上、源田、若月、この回2打席目となる大谷にもタイムリーが飛び出して打者15人、7安打の猛攻で大量10得点と試合を決定づける。

一方、先発の山本由伸(ドジャース)は初回を危なげなく三者凡退で立ち上がると、2回は先頭打者に四球を与えたものの、続く打者をサードゴロ併殺打に抑え、6番に入る元西武のウー・ネンティンを二ゴロに打ち取る。

しかし3回、1死からサードゴロを捌いた岡本の送球がワンバウンドになると一塁手・村上が捕球できずエラーで出塁を許す。続く打者を三振で2死となるも、連続四球を与え満塁となったところで降板。2番手で藤平尚真(楽天)がマウンドに上がると、3番・リン・アンコーを空振り三振に斬り無失点で切り抜ける。山本は3回途中、53球、無安打、3四球、2奪三振、無失点だった。

4回のマウンドには宮城大弥(オリックス)が上がると、1死から四球を出したものの、連続三振で得点圏までは進ませず。5回には先頭へ死球、1死から四球を与えて一、二塁に。ここで2番・フェアチャイルドにレフトポール際へ特大のファウルを打たれたが、サードゴロ。続く打者を空振り三振に抑えた。

打線は4回、5回は三者凡退。6回は1死から源田がレフト前安打を放ったが、代打・森下翔太(阪神)がショートゴロ併殺打に倒れた。

6回裏からは3番手で北山亘基(日本ハム)がマウンドへ。ここまで台湾打線をノーヒットに抑えていた日本投手陣だったが、4番・ジャン・ユーチェンにライト前安打を浴びて初安打を許す。それでも後続を断ち無失点でつなぐと、7回は曾谷龍平(オリックス)が三者凡退に抑えて試合終了。2024年のプレミア12決勝で敗れた台湾を相手に、13-0の7回コールドで連覇に向けて好発進を切った。