「自分の強みを生かしていこうということと、他者=同僚の皆さんの強みを知っていこうというのを、やっていこうと思います」
曽根社長は従業員に学びの場を提供したいと考えていて、この日は自分の“強み”を見つけてもらおうと、社内でセミナーを開きました。

【参加した従業員】「職場で業務しているだけだと、こういう学べる機会がなかったのでとてもいい経験になったなと思います」

女性も、男性も、性別に関係なく活躍でき、リーダーになれる会社を目指しています。

バイタリティと体力では誰にも負けない!と話す曽根社長は、“口に出せば夢は叶う”がモットーです。
【皆川製作所 曽根亮子社長】「100の夢がありましてね…。それがね、こんなふうに書いてあるの…。9番の『テレビ出演』!(今、叶っている?)はい、叶いました!」

「女性だから、男性だから」でキャリアを諦めず、望む人がみんな挑戦し続けられる社会へ…。加茂市のものづくり企業で働く一人の社長が、“つくりたい”と描く未来です。
【皆川製作所 曽根亮子社長】「女性は結婚だとか出産だとか、子育てということで、ここが男性よりもプラスアルファのお仕事にはなってくると思うんですが、経営をしながら、子どもを育てながら、それでいて夢を叶えていくって、そういったこともできるんだよって、大丈夫だよって言うのが、私の仕事かなって思っています」

『妻として、母として、社長としてチャレンジし続ける』実際にその姿を体現している人の言葉には力があります。
“目に見えない”SDGs。
『考え方、生き方としてのSDGs』も大切なのかもしれません。