■侍ジャパン強化合宿・初日(17日・宮崎)

3月9日に東京ラウンドが開幕するWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に向け、侍ジャパンが本格始動。多くのファン、報道陣が見守る中、野手陣はキャッチボールのあとにシートノックへ。

ファーストには山川穂高(31)、セカンドは山田哲人(30)、牧秀悟(24)が入り、サードは村上宗隆(23)、岡本和真(26)、ショートは源田壮亮(30)、中野拓夢(26)が入った。外野にはレフトに近藤健介(29)、センターには周東佑京(27)が入った。

その後に行われたフリー打撃では1組目で山田哲人(30)、牧秀悟(24)らが先陣を切ると、2組目で村上宗隆(23)、岡本和真(26)、山川穂高(31)ら4番候補のメンバーがバットを振った。

村上の打球がセンター方向へ放物線を描きバックスクリーンを直撃すると、会場のファンから大きな歓声が。打撃練習を終えた村上は栗山監督と2人で会話する場面も見られた。

球場で村上の練習を見たファンは「(ホームランが)ボンボン入ってました!」と侍の主砲のバッティングに驚いた様子だった。