長野県安曇野市の幼稚園で、子どもたちのお迎えの時間に合わせて、地元の農産物や特産品を販売するマルシェが開かれました。

穂高(ほたか)幼稚園の園庭で開かれた「えんていマルシェ」は、地元の農産物などを知ってもらい、地産地消につなげようと市が2022年から始めました。

子どもたちのお迎えの時間に合わせて、地元の生産者が、リンゴや野菜、安曇野産の大豆で作った豆腐などを販売。

帰りがけの保護者と園児が生産者との会話を楽しみながら買い求めていました。

「こんなに車が園庭に入ってるの初めて見たが活気があっていいなと思った」「すごく楽しいです」

「(どうやって食べる?)おいしく食べる」

マルシェは行列ができるほどの人気となり、市では、4月以降も安曇野市内の幼稚園や保育園などで続けていきたいとしています。