市民がワクワクする大きな絵を描いていくことが課題だと思う

川野AN
これまでは達成してきたことを伺ってきましたけれども、一方で、1年を経て現在感じている宮崎市の課題はどこでしょうか?

清山市長
課題はたくさんあるんですけれども、本当にいま、世界も大きく変化をしています。
この九州の中でも、例えば、熊本県へ大規模な半導体工場の立地が決まり、そして鹿児島などでは、新幹線開業以来、再開発がどんどん相次いでいる。
そうした中で、今後、宮崎で市民の皆さん、県民の皆さんがどんなワクワクすることを、大きな絵を描いていくことができるか、そうしたところが課題だと思っています。引き続き、しっかり頑張ってまいりたいと思いますし、また、この宮崎市、もうちょっと狭い範囲でも、「中心市街地、もうちょっと街、元気がないね、寂しいね」と言われることが時々あります。青空ショッピングセンターの問題もあります。
そうした「まちづくり」は市役所の重要な仕事ですので、新年度は体制を強化してしっかり取り組んでいきたいと思います。

2年目の抱負は

川野AN
最後に2年目の抱負を伺いたいのですが。

清山市長
まだまだ、市長として十分ではないところがたくさんあろうかと思っています。
市民の皆さんの代表として市役所を預かっていると、そういう意識を忘れずに、しっかり頑張っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

※MRTテレビ「Check!」2月6日(木)放送分から