M&Aの話もあったが「売って買って終わりではない新しい手法をやっていると聞いて」

親の代から40年以上続く会社を第三者に引き継ぐことを決めた前社長。これまでいくつもM&Aの話があったといいますが、なぜSoFunを選んだのでしょうか?
(サンキコー 西村幸恭前社長)
「(M&Aの会社は)うちが単なる不動産で、安く買ってきて高く売りたい(印象を受けた)。何年後かに全従業員がちゃんと会社に残れているかとか、待遇が悪くなっていないかとか、(SoFunが)ただ売って買って終わりではない、新しい手法をやられていると聞いて、すぐ『ここしかないな』と思って」

家業から事業へ。承継のタイミングは会社が再成長するチャンスだと考える吉川さん。向こう10年で、後継ぎに悩む中小企業を引き継ぐ5000人の後継者を生み出して、日本経済を元気にしたいと意気込みます。
(SoFun 吉川友さん)
「第三者承継が当たり前にできるような仕組みを構築していければ、もっとチャレンジする方も増えると思いますし、それで日本を変えていけるように頑張っていきたいと思います」