きっかけは子ども向けの映画会 意外な設定も

 ちょっとしたブームが起きているセキネさんが誕生したのは2018年。生みの親は県立図書館の職員・佐々木靖子さんです。


(岩手県立図書館 佐々木靖子さん)
「2018年6月のイベントカレンダーから登場している。子ども向けの映画会で『ウサギとカメ』という映画があり、その際に書いたのが初めて」


 作者の佐々木さんはセキネさんの存在がじわじわ浸透していることをどう思っているのでしょうか。

(岩手県立図書館 佐々木靖子さん)
「可愛らしいキャラクターというわけではない。(人気に)ちょっと驚いてはいる。担当しているスタッフからはおおむね好評で、家族連れで写真を撮っていると聞いて、意外ながらも嬉しく思っている」

 佐々木さんによりますと、セキネさんというキャラクターにはこんな設定がありました。

(岩手県立図書館 佐々木靖子さん)
「1人ではなく一族という設定。スタイルや体形もいろいろある」