33㎞手前で、ハン・イルリョンがペースアップ。インドのバルワルが続き、少し離れて3番手に山下がつけた。山下は35㎞手前で2人に追いつき再び先頭に立つと、ハン・イルリョンが遅れ、優勝争いは山下とインドのバルワルに絞られる。沿道からの声援を背に受けて山下が抜け出すと、バルワルとの差が広がる。39㎞付近で山下は苦しそうな表情を見せたが、力強い走りでトップを独走、見事に1位でゴールテープを切り金メダルに輝いた。

レース後、インタビューに応じた山下は「ホッとしてます」と、まず一言。「先輩方がメダルを取ってきているので、周りからの期待も大きかったので、金メダルを取ることができて心底ホッとしています」と正直な心境を口にした。そして「今回は金メダル、優勝を目指していたので、すごくプレッシャーがきつかったので、解放されてめちゃくちゃうれしいです」と、笑顔を見せ、「(沿道からの)日本の声援が多くて多くて、とても力になりました」と、声援にも感謝を述べた。

【男子マラソン 結果】
金)山下一貴 2時間10分49秒
銀)S.バルワル 2時間11分37秒
銅)豊配友  2時間12分13秒
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11位 吉田祐也 2時間18分33秒