その直後の給水ポイント付近からペースが上がり、集団がばらけ出す。中国の豊配友が先頭に立ち、山下は4番手で食らいつくが、吉田は大きく引き離されてしまう。20㎞を通過した時点で先頭集団は6人に絞られた。

28km手前で、後方から追い上げてきたR.シャンツリ(28)が追いつき一気にトップに立ち、先頭集団は7人に。白い帽子を目深にかぶり、俯き加減で走る山下は先頭に立つと、30㎞を1時間34分39秒で通過した。直後の上り坂で山下が仕掛け力強い走りで抜け出すと、2番手に前回大会銀メダルのハン・イルリョン(26、北朝鮮)、3番手にS.バルワル(28、インド)の3人に絞られた。