主力不在のサンバーズ 堺ブレイザーズと激突

新体制になって初めての対外試合、アジア選手権で躍動した小野寺太志選手や右足手術の影響もあって調整中の関田誠大選手、さらにはアジア競技大会に日本代表として参加中の下川諒選手を欠くサンバーズ。

それでも、第1セットからセッターの大宅真樹選手、オポジットのチゾバ・ネベス選手といったほぼベストのメンバーを揃えた堺ブレイザーズに対して互角以上に渡り合います。

サンバーズの黄金時代を支えた絶対的なエース、ドミトリー・ムセルスキー選手に代わって、今シーズンからサンバーズに加わったワシム・ベンタラ選手が大活躍。

さすがは、世界ナンバーワンのクラブチーム・石川祐希選手も所属していたペルージャ(イタリア)で主力選手として活躍した実力を見せつけます。大小さまざまなトスを打ちわける多彩な攻撃でチームをけん引、第1セットはサントリーが25対23でものにします。

続く第2セットは、ネベス選手を中心とする堺ブレイザーズの強打に屈したものの、第3セットに入ると、サントリーの誇る若き才能が躍動します。鬼木錬選手、佐藤謙次選手の両ミドルブロッカーが効果的なブロックで試合の流れを引き寄せると、この日アウトサイドヒッターに入った染野輝選手が今シーズンの新戦力として加入したリベロの備一真選手とともに、安定感抜群の守備でチームを勢いづけます。最後はベンタラ選手が確実に決めて25対23、主力選手同士が激突とした3セットを2対1と勝ち越しました。

若手選手が対戦した第4セットは、堺ブレイザーズが25対23で雪辱。サントリーサンバーズ大阪の今シーズン最初のホームゲームは、セットカウント2対2で幕を閉じました。