北海道十勝・帯広市の伝統である小中学校のスケート授業に、廃止検討の動きが広がっています。地球温暖化や保護者の負担増が懸念される一方、名選手を育んだ文化の消失を惜しむ声も上がり、地元では波紋が広がっています。
「スケート王国」が大きな岐路に
帯広市は冬になると、ほとんどの小学校で自前のリンクが造られる「スケート王国」ですが、いま、大きな岐路に立っています。
十勝では、早くもスピードスケートのシーズンが到来。9月6日、帯広市で開かれた競技会には、全国から中高生を中心に、およそ400人が出場しました。

保護者
「(きょうは誰の応援に?)娘と息子の応援、学校の授業をきっかけにスケート選手になりたいという子どもたちもいっぱいいるので」
8月、十勝出身の金メダリスト、髙木美帆さんが国民栄誉賞を受賞し、「スケート王国」が、さらに盛り上がると思われた矢先に…
「帯広市のスケート授業廃止へ」
帯広市教育委員会は、市内の小中学校で行われているアイススケートの授業の廃止を検討する方針を示しました。
スケートクラブのコーチ
「文化がなくなっちゃいますよね。スケート自体が遠ざかっていく」
帯広市民
「スケートの授業も回数が限られて、何かやる意味あるのかなと思っていたので」
地元でも「賛否」が分かれる、スケート授業の縮小方針。背景や影響を「もうひとホリ」します。














