9月9日、北海道石狩市の石狩湾新港で発見されたアリが、特定外来生物に指定されているアカカミアリであることが、10日確認されました。
北海道内でアカカミアリが確認されたのは、2025年6月の苫小牧港に続いて2例目となります。
アカカミアリが見つかったのは、石狩湾新港の花畔ふ頭のコンテナヤード内です。
道によりますと、環境省が全国65港湾で毎年実施しているヒアリなどの調査で、9月9日、地面をはうアカカミアリとみられるアリをコンテナヤードで発見。
専門家が検査したところ、特定外来生物のアカカミアリであることが10日確認されました。
今回発見されたアカカミアリは約700匹で、10日までに駆除されています。
このコンテナヤードには、一般の人は立ち入ることができない場所で、人への被害も確認されていません。
アカカミアリは、アメリカ南部から中南米にかけて分布し、国内では、東京都の硫黄島にのみに定着しているとされ、2026年は、東京や神奈川県などの関東や、大阪府、福岡県など18地点で確認されています。
ヒアリに比べ毒性は弱いとされていますが、刺されると激しい痛みとともに水疱状に腫れるなどの健康被害が懸念されていて、国内では外来生物法に基づき、特定外来生物に指定されています。
環境省北海道地方環境事務所によりますと、石狩湾新港の花畔ふ頭のコンテナヤードでは週に1回、環境省の駆除隊を派遣し、同様の個体が確認できなくなるまでモニタリングの実施などを行って、駆除と定着防止を図るとしています。














