塾でも広がる総合型選抜への対応

学力だけでなく、校外での経験が重視されるため、高校生向けの学習塾でも総合型選抜を見据えた指導が進められています。

東セミわさだタウン校 吉永秀海教室長:
「昔クラスで1人2人だった推薦が、今は半分以上が推薦や総合型選抜を受けるという時代になっています。本当に4年間、興味を持ってその学部学科で過ごしていけるのかというところを見ているので、そこに即した活動を高校時代から情熱を持ってやっている生徒を求めていると感じています」

東セミわさだタウン校では、約5年前から生徒にボランティア活動を勧めています。受験をきっかけに始めた活動でも打ち込んでいくうちに、将来に向けた生徒の意識に大きな変化が生まれるといいます。

東セミわさだタウン校 吉永秀海教室長:
「『夢も何もない。どうしたらいいんだろう』と迷っている子がボランティアに行くことで、『自分はこれがいいのかもしれない、これが合ってるのかもしれない』と考えるきっかけにもなっています」

復興ボランティアに参加した疇津さんも、活動を通して進路を決めた1人です。

疇津さん:
「小さい頃から何か人の役に立ちたい仕事を見つけたいという考えはあったので、このボランティアをきっかけに、人を助ける医療系の仕事に就きたいなと思いました」