32歳で集大成の一番 引き技で千代の富士に勝利
舛田さんが思い出に残る一番に挙げるのが、横綱・千代の富士に勝った相撲だ。
1983年(昭和58年)名古屋場所9日目、舛田山は小結の地位だった。
はたきなど引き技を武器とした舛田山の集大成ともいえる一番だった。
初日から8連勝とストレートで給金を直した東の横綱・千代の富士だが、9日目に舛田山の引き落としに屈した。
舛田茂さん(元関脇・舛田山)「前みつを取られたんだけど、確か切ったのか、こうはたいて勝ったんだ。ああ、もうこのときだと思って。土俵半周、3分の1ぐらいしか回ってないんだけど、本人にしてみれば1回ぐらい回ったような気がしたね。ここしかないやなと思って。」
千代の富士はその後1敗を守ったものの、千秋楽に13勝1敗で並ぶ東大関・隆の里に敗れ、優勝を逃すことになってしまった。














