自然発生する「隠れ避難所」 把握難で物資の供給などに課題

場所は宇城市松橋町。そのエリアに向かうと、あったのは「道の駅」だった。

当時は地震による停電で、店を閉めたというが…

道の駅うき 宇城彩館の副店長
「そのとき、この駐車場に結構車中泊している人がいた」

Q.駐車場がほぼいっぱいの今のような状態?
「このぐらい(車が)ありました」

道の駅が地震直後「隠れ避難所」になっていたのだ。

物資などの支援については…

道の駅うき 宇城彩館の副店長
「避難所を優先して物資がいったと思う。こちらにはなかったから。昼間から避難されている人で熱中症になった人がいて。どうしても水がなかったから」

人が自然に集まる「隠れ避難所」は、把握が難しく支援が届きづらいという課題がある。

関本教授は「隠れ避難所」をいち早く見つけることが重要だと話す。

東京大学 空間情報科学研究センター 関本教授
「避難することは大事なので、そういう安全な場所に行くというのはとても重要だと思うが、一方で公式に指定された避難所でないと、物資が優先的に配布されないとかそういうデメリットもある。

こういうデータを(自治体に)提供することで、救援物資の迅速な配送とか、そういうのに役に立ててほしいと思っています」