熊本地震で課題“見えづらい避難者”の把握 人流で分析すると…
今回の地震では、軒先避難や車中泊による“見えづらい避難者”の把握が課題となった。
東京大学の関本義秀教授は、避難の実態を把握するため、ドコモの基地局のデータを基に災害時の人の動きを分析している。

地震直後、赤は人が増加したエリア、青は減少したエリア、数字はその人数を表す。さらに、赤や青の点は指定避難所や指定緊急避難場所だ。

地震後、爆発のあったイオンモール周辺は合わせて2600人以上が減少。避難所などがあるエリアは222人増加したことを示している。
震度7を観測した氷川町では…
Q.避難所があるのに青くなっている。避難所に避難しなかったことを表す?

東京大学 空間情報科学研究センター 関本義秀 教授
「(データの)誤差要因はあり得るので何とも言えないが、避難していなかった可能性はあるかもしれない」
当時、氷川町では停電などを理由に、地震発生から丸1日以上、避難所を一つも開設できないでいた。
一方で、避難所がないはずなのに人の増加が見られたエリアもある。

東京大学 空間情報科学研究センター 関本教授
「もしかすると『隠れ避難所』のような形で、皆さんが自然的に避難して集まってきていた可能性はあります」
私たちはその場所に向かった。

















