記録的な大雨から初の週末となった29日、石川県内の各地で復旧作業が進められました。
県内は30日夕方にかけて再び警報級の大雨となるおそれがあり、土砂災害や河川の増水に注意・警戒が必要です。
記者「おとといの大雨で崩れた飯山川の護岸工事が始まりました。土のうを積んで作業を進めています」
河川が氾濫し床上浸水などの被害が相次いだ羽咋市。
市内を流れる飯山川では、護岸が崩れた飯山町と堀替新町の2か所できのうから復旧工事が始まりました。
記録的な大雨から初めての週末となった29日、住民らは家の中に入った泥をかき出したり家財道具を運び出したりする作業に追われました。
住民「重い。すごい雨含んでるんで…」

羽咋市内には29日午前、災害廃棄物の仮置き場が設置され、さっそく住民らが泥水につかった家具などを運び込みました。
住民らが懸念するのはさらなる雨の影響です。
住民「前にまとめた荷物がまだあるから避難はすぐにできるかなと…でももう勘弁してほしい」
「今のところ崩れることはないかなと思ってる。泥が重くなってきている。週末しか来られなかったりするので雨とか関係なく運ぶしかないかなと」
石川県によりますと29日午後2時までに羽咋市と宝達志水町、中能登町、志賀町のあわせて180棟で床上・床下浸水の被害が明らかとなっています。
また、29日になって宝達志水町の3つの地区で孤立が解消されましたが、午後2時時点で所司原地区の6世帯12人がいまだ孤立状態となっています。
一方、大雨で線路に土砂が流れ込み、一部で運休が続いている七尾線について、JR西日本金沢支社は29日、来月6日の運転再開を目指し復旧作業を進めていると明らかにしました。
県内は30日夕方にかけて大気の状態が非常に不安定となり、再び警報級の大雨となるおそれがあります。
気象台は現在、金沢市・白山市にレベル3大雨警報を発表しています。
30日予想される1時間雨量は多い所で加賀・能登ともに40ミリ。
30日午後6時までの24時間に降る雨の量は加賀・能登ともに80ミリと予想されています。県内では30日夜遅くにかけて土砂災害に、夕方にかけて低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒してください。














