燃料の“空白”埋める移動スタンド 災害時の供給に期待
こうした中、被災地に臨時のガソリンスタンドを設置する会社がある。兵庫県の燃料供給会社「横田瀝青興業」だ。

この会社が開発した移動式給油機「どこでもスタンド」は、特別な設備がない空き地でも、タンクローリーに直接つなぐだけで給油が可能になる。
今回の熊本地震では、八代市とガス会社の要請を受けて出動し、公用車や作業車への燃料供給を担った。
横田勝好 社長
「(依頼会社は)地元のスタンドを使うと、地元の人たちに負担をかけるということで、地元を使わないという方針だった」
発災直後、ガソリンスタンドは設備の復旧や安全確認に追われ、営業再開までに時間を要する。

横田社長
「発災後3~4日間はどうしても空白の時間ができる。その空白を埋めることができれば、本当にお役に立てるのだろうとは思います」
ガソリンを入れたドラム缶につないで供給することも可能だ。

能登半島では、被災したガソリンスタンドがこの方法で仮営業を続け、一般車両にも給油した。
しかし、数多くの被災者を対象にする場合には、拠点の数や人員確保がハードルになるという。

横田社長
「市民の方を相手にする場合、その量が読めない。ある程度捌ける仕組みがないと難しい」

















