「死ぬまでいぐさ農家」若手が誓う復活

日本古来の敷物「畳」。しかしそれを支える一大産地、熊本県の状況は決して明るくはありません。

生活様式の洋風化により畳の需要は低迷。い草の作付面積や農家の数は、ここ10年で半分以下にまで激減しました。

そこへ追い打ちをかけたのが今回の地震。設備が被災し、廃業を決める農家も出ています。

い草農家 溝口善大さん
「今回の地震で辞められる方が多いと思うんですけど、その中でも最年少というか、若手に入るんで。国産がいいということを、い草がいいということを、自分たちが発信するべきなのかなと思いながらですね、い草の良さを全国的に(発信したい)」

そして、8月25日、ようやく織り機の試運転を行いました。結果は異常なし。これまで通りに動くことが確認できました。

い草農家 溝口善大さん
「一番嬉しいですね。いつも通り動いてくれたし、これが自分たちの日常なので、ここで諦めちゃいけないし、もっと頑張らないといけない。これからも10年20年続けていく。死ぬまでい草農家なんだと思います」