食事介助が必要な18歳息子 外食先でブレンダー使用を断られることも

奈良県に住む西川珠宇さん(18)。生後3か月のときに治療が難しいてんかんの一種と診断されました。

話をしたり、体を自由に動かしたりすることが難しく、食べ物をうまくかみ砕けないため、ブレンダーにかけたり細かく刻んだりする必要があります。

この日の昼食は焼きそば。食事の介助は父・泰永さんの担当です。

(父 泰永さん)「こうやって口をたくさん動かして早くちょうだいちょうだいっていうのが伝わってくる。食べるの好きなんやなって」

家族で外食や旅行に出かける際は、できるだけみんな同じものを味わいたいとブレンダーを持ち歩きますが、使うのを断られることも少なくないといいます。

(母 千晴さん)「(ブレンダーを)回す音が迷惑なんだとか、(回したら)おいしくないよっていうのを言われてまでそこで食べさせるのも気がひけるというか。すごく落ち込みますね、さみしい気持ちになります」

そんな時に、「幸せのレストラン」の噂を聞きつけ、すぐに足を運びました。

(母 千晴さん)「同じタイミングで食べておいしいって言えたことがすごくうれしくて。共有できるっていうんですかね」