西日本は深刻な雨不足 早明浦ダムでは取水制限60%へ

大雨被害が相次ぐ一方で、西日本では深刻な雨不足が続いている地域もあり、極端な状況となっています。
直近1か月半の降水量を平年と比較すると、西日本の広範囲が平年を下回っています。「平年の30%未満」という地域が軒並み広がっていて、近畿地方でも大阪では平年の41%、神戸で20%、奈良では9%と、1割にも満たない降水量にとどまっている地域もあります。
この雨不足の影響は水資源にも及んでいます。四国の水がめとして知られる早明浦ダムでは、貯水率が23.6%まで低下し(27日午前0時時点)、水面下の岩肌が大きく露出する事態となっています。
早明浦ダムは過去にも水不足が度々発生しているものの、ここまでの規模に達するのは極めて珍しいケースだと前田気象予報士は話します。
これまで20%に設定されていた取水制限は、28日から60%へと引き上げられることになっています。
これは18年ぶりの水準で、今後の水不足に対する懸念が強まっています。














