夫に何かしてあげたい、できることはないか…敦子さんの思い

それでも抗がん剤を続けたのは、家族がいたからだった。

「副作用を思い出すと生きた心地がしない。でも家族がいる、家族が支えてくれる。家族を支えないと」そんな思いをSNSに綴った。

しっかり知識をつけて復活したいと、病室でビジネス書などを読んで勉強を続けた。

敦子さんは義理の両親と養鶏の仕事を続けていた。見舞いに行き、仕事の話をすると夫は喜んだ。

ヒロシこと良典さんのSNSより

敦子さんの前では気丈にふるまっていたが、夫が体も心もぎりぎりなのはよく分かった。

何かしてあげたい。何かできることはないかー。

眠れない夜が続く中、ずっと夫にできることを考えていた。