「恵方巻を年の数たべる」「いや豆やろ」にぎやかな家族 末っ子を溺愛
ヒロシこと良典さんと敦子さんは、2023年には朝引きの鶏や加工品を売る直営店を構えた。
自分たちが丁寧に育てた「丹波赤どり」の新鮮な肉やこだわりの加工品を、お客と直接ふれあいながら広めていきたいという思いからだった。
生き物相手の養鶏業に休みはないが、仕事が早く終わった日に家族で遊んだり外食したりするのが一家の楽しみだった。
良典さんは、当時保育園に通っていた末っ子のめいちゃん(仮名)を溺愛し、ままごとや塗り絵などで一緒に遊ぶのを楽しみにしていた。
年末には杵と臼を使って、家族や仲間たちと餅つき。
2月3日が誕生日で、お祝いは節分の日。
「恵方巻を年の数だけ食べる!」と言って「いや豆やろ!」と突っ込まれる。
鬼の面をかぶって子どもから豆をぶつけられて大笑いして、ケーキを食べるのが恒例だった。
42歳。仕事も家庭も充実し、これからという時だった。














