「米朝首脳会談」まで浮上 トランプ氏の狙いは?

トランプ大統領
「これまで、簡単ではなかったよ」

6月、フランス・ベルサイユ宮殿で、イランとの戦闘終結に向けた覚書に署名し、成果を誇ったトランプ氏。

ところが、覚書では、イランの核開発や、ホルムズ海峡の開放などについて、60日間で合意を目指すとしていたものの、進展がないまま、16日で期限切れ。 

――(イランとの)覚書の延長はしないのですか?

トランプ大統領
「しない」

核合意も、ホルムズ海峡の開放も、現状全くめどが立っていません。

最新の世論調査では「イラン攻撃は行う価値がある」と答えた人は21%にすぎず、トランプ氏の支持率も、第2期政権発足以来、過去最低の33%にまで下落したのです。(ロイター・イプソス/17日)

秋の中間選挙を前に、政権の求心力回復に躍起となる中、トランプ氏は突然、金正恩氏との親密ぶりを吹聴し始めます。

「米朝首脳会談」開催まで浮上する中、トランプ氏の狙いを、専門家は…

明海大学 小谷哲男 教授
「やはりイラン情勢がなかなかうまくいっていないということで、他に動かせそうな案件を探している中、北朝鮮の問題に目を付けたと考えられる。金正恩氏と再び会うことで、何か大きな成果が動きそうだという印象を有権者に与え、少しでも支持率を回復したい」

しかし、仮に米朝首脳会談が実現したとして、成果は何か得られるのでしょうか。