「常に考えろ」受け継がれるアドバイス

日々、自ら香川のもとへ助言を求めに行くという横山。世界を経験してきたレジェンドからの言葉が、横山のプレー精度を劇的に変えていく。

--横山選手から見て、香川選手はどんな先輩ですか?

香川: これ大事やな。

横山: やっぱり偉大な先輩です。経歴もそうですし。セレッソの先輩の全選手にリスペクトがありますけど、真司さんは特別。

--参考になる部分や、アドバイスをもらうことはありますか?

横山: 日々自分から「こういう時どうするんですか」と聞きに行っています。世界を目指す上でも、本当にすごい先輩だなと改めて思います。

香川: プレーのことは積極的に聞きに来てくれますね。ただ僕の考えを強制したくはないし、本人の感覚や個性を否定したくはない。考えることがなにより大事だと思うので。ひとつのヒントになればと思って自分の経験から伝えられるものは伝えたいなと思います。それを素直に聴く耳を持っている選手なので、参考になればいいなと。

--香川選手からのアドバイスで最も覚えていることは?

横山: 「常に考えてプレーした方がいい」と言われて。ワイドなポジションだったんですけど、自分で考えて、そこだけでは点が取れないと思って。左や右に移るようになって、ファジアーノ戦(5月24日 明治安田J1百年構想リーグ)でのゴールにも繋がりました。セレッソ加入前より、考える回数がすごく増えました。