岩川町から山王神社へ 祖母と孫が歩いた思い出の道
現在は北九州市で暮らすユリ子さんは、18歳まで長崎市岩川町で暮らしていました。

戦争を知る人が少なくなる中、「当時の記憶を伝えたい」と久しぶりに長崎を訪れ、住吉アナウンサーが車いすを押し、思い出の場所を回りました。

最初に訪れたのは、実家からほど近い山王神社です。

「この階段とかは思い出があるねえ」

ユリ子さんは、お正月になると家族で参拝していた当時を懐かしそうに振り返りました。

住吉アナウンサーが、「昔見ていたクスノキもこんな感じだったの?」と尋ねると、「そんなに大きくはなかったね」と笑顔を見せました。

ユリ子さんが見上げていたクスノキは、その後、原爆の熱線と爆風で大きな被害を受けながらも再び芽吹き、現在は「被爆クスノキ」として平和と復興の象徴になっています。














