「麻山事件」の続き

麻山事件には続きがあります。妻子を手にかけた男性の一部は、その後日本への帰国を果たしているのです。ソ連兵に攻撃をしかけようとしたものの叶わず、生き延びたのだといいます。多くを語らず、郷里でひっそり暮らしたといいます。

私設平和資料館 佐々木慶一郎さん:
「話せるわけがないです、自分の妻や子どもを手にかけたわけですから」
「子どもたちを手にかけた、本当に生きている地獄だったと思います」

犠牲者の名簿は、元開拓団員の男性が聞き取りを重ねながら作成し遺族ら一部の関係者に渡していました。