行政の模索と問われる国の抜本的対策

行政も動き出しています。

札幌市は、保護者の弁当づくりの負担を減らそうと、学童保育で昼食を提供。1食500円以下で食べられます。

子ども 「美味しい!」

ただ、いまの価格を維持できるか、不安もあります。

札幌市子ども未来局 長尾義教係長
「提供している事業者からもですね、なかなかお弁当の維持の価格は難しいような声もきているので、この物価高の中でこの価格を続けていくっていうのは、どこまで可能なのかは分からない」

地域や民間、行政が、それぞれ支援を続けています。しかし、必要とするすべての家庭に、十分な支援が届いているわけではありません。

翔大さん兄弟の母親
「自分がどうのこうのではなくて、子どもたちが優先で、どういう料理作ろうか、休みの日にはどこに連れて行こうかって。めちゃくちゃ支援を上げろ、というわけではなく、(国による支援が)ちょっとあればもっと助かる家庭があると思う」

民間の善意にも、自治体の工夫にも限界が迫る中、長引く物価高のしわ寄せを、いつまで家庭に背負わせ続けるのか。即効性のある国の対策が問われています。