商売繁盛などを願う初えびすが長野市で始まり、恒例の「お種銭(たねせん)」の貸し出しが行われました。

(レポート)「長野市の西宮神社には開始前から多くの人が列を作っている」
長野市の西宮(にしのみや)神社で午前10時からはじまった「お種銭」の貸し出しには、3時間ほど前から大勢の人が列をつくりました。
「お種銭」はえびす様から借りた100円玉を元手に仕事に励むと商売繁盛などのご利益が得られるとされ、何枚でも借りられますが次の年には倍以上にして返す習わしです。
「4体(枚)家族全員の商売がうまく行くようにだな」

「カフェを始めたばかりで、さらにうまくいくように頑張っていきたい」
「(去年はご利益ありましたか?)そうですね、ご利益ありましたね(気持ちよく倍返しした?)はい、しました」
「主人が現役で働いているので無事に過ごせますようにというのと、孫が初受験で
合格しますようにと欲張って」
「お種銭」の貸し出しは、20日も用意した5,000枚が終わるまで受け付けます。