「隠す」のではなく「知ってほしい」

生まれつき、「顔面動静脈奇形」という難病を抱える河除静香さん(51)。

河除さんが演じる一人芝居は自らの人生が題材です。

河除静香さん(6月に開かれた講演会より)
「私は生まれつき、顔が病気で変形している。いわゆる奇形児というやつだ。たしかに、私のような見た目の者にとって、この世は生きづらい」

幼いころに受けたひどいいじめ。そして、今も病気と向き合いながら、「見た目問題」について考える機会をつくってきました。

河除さんのおかげで、思いや悩みを「隠す」のではなく「知ってほしい」と思うようになりました。

中川健さん
「いままで僕メディアに出ることは、出ちゃいけないと思ってたんですけど、やっぱり河除さんへの憧れというか、僕が生まれてきた意義ってのはなんだろうなと思った時に、同じような境遇の方に何かしらのメッセージを伝えていけたらいいな、僕なりの伝え方をいつかしていけたら」

橋本アナウンサー
「どんなお父さん?」
娘・恵さん「進路とかで悩んでたりしたときに、真剣に聞いてくれて。一緒に寄り添って向き合って、ちゃんと時には厳しくだめな時はそれはだめって言ってくれるいい人だなって」
中川健さん
「めっちゃうれしいねぇ。お小遣いアップやな」
恵さん「よっしゃぁ」

中川さんは2人の子どもに恵まれ、心配していた病気の遺伝もありませんでした。

中川健さん
「普通に幸せで生きれとるぞって、20歳くらいの自分に伝えてあげたい」
裕子さん
「全然「普通だと思っているし、ずっと言ってますからね。『自信持ってください』と言いたいです」

憧れ続けた「普通」が叶ったように見える中川さんですが――

中川健さん
「幸せですし、不思議ですね」

中川健さん
「いまだに毎週『なんで俺と結婚したが?』って聞く」
恵さん
「聞いとる!毎日のように聞いてる。あんたがアタックしたんやろ」
中川健さん
「そうだね」