今月、東京で開かれたイベントです。AIを搭載した人型ロボットは「フィジカルAI」とも呼ばれています。
中国企業が世界市場を席巻するなか、いま、日本企業も巻き返しに向け、動き始めています。
「次の産業革命は日本で起きる」エヌビディアCEOが来日
都内のゲームセンターで人々はスマホを掲げ、その人が現れるのを心待ちにしていました。

この日、ゲーム大手セガのイベントに招かれたのは、アメリカ半導体大手「エヌビディア」のCEOジェンスン・フアン氏です。時価総額約800兆円。「エヌビディア」はAIブームを牽引する存在で、フアン氏の発言は、株式市場を大きく動かすほどの影響力を持ちます。
先週来日したフアン氏。15日の夜に姿を現したのは、東京・神田の飲食店です。

酒を片手にフアン氏の周りを囲む人たちは、半導体大手のキオクシアや東京エレクトロンなど、日本の名だたる企業のトップらです。
そして16日、出席したのは日本政府が主催する国産AIの開発に向けたイベントでした。

エヌビディア ジェンスン・フアンCEO
「日本初の国家AIインフラのためのシステムを提供できることを光栄に思う」
フアン氏の来日の目的は、日本政府や大手企業と協力し日本独自のAI技術の開発を進めることです。
エヌビディア ジェンスン・フアンCEO
「メイド・イン・ジャパンは、最高品質、最高精度を意味します」
「フィジカルAIの時代が来た。次の産業革命は日本で起きる」
「フィジカルAI」とは、AIを“頭脳”、ロボットを“身体”として組み合わせ、現実世界で自らが判断し動く技術です。

その象徴が人の姿をした「ヒューマノイド」です。
世界市場を席巻する日本独自のヒューマノイドの開発は可能なのか。日本のフィジカルAIの現在地を追いました。














