校舎が避難所になった想定「地域防災マスター」の生徒たちが手順を確認
今回の訓練は、大きな地震で浦河高校が避難所になった想定で行われ、「地域防災マスター」に認定された生徒を中心に、まずは段ボールベッドを組み立てていきます。
女子生徒(3年)
「155センチ、余裕」
「プライバシーは守られる」
居場所ができたあとは「食事」です。
調理室でトマトパスタを作る教諭
「輪ゴムできつくしばってください」
電気が止まってしまっても、温かい食事を多くの人数分、作る方法を学びます。
男子生徒(2年)
「ジュースだけで作ったスパゲティ、思ったよりおいしい」
“最大の課題”トイレ対策
そして、生徒に課せられた最大のミッション。「トイレ対策」です。
日本赤十字北海道看護大学 根本昌宏教授
「トイレは水が流れないと使えない。流れないトイレで用を足したら?便器が(汚物の)山になる。次に違うところが山になる。どこだと思いますか?」
男子生徒
「パンツの中」
日本赤十字北海道看護大学 根本昌宏教授
「次は洗面台なんですよ。洗面台に用を足し始める」
断水で不衛生になったトイレはさまざまな病気を引き起こす要因になり得ます。
生徒たちは、普段使っているトイレで断水が起きたと想定し、災害時用の携帯トイレの設置にチャレンジ。ところが…
男子生徒たち
「こうですよね」「こうじゃないの?」「絶対こうだって」
初めて使う災害用のトイレに、試行錯誤が続きます。
男子生徒たち
「じゃあいきますねー」(ペットボトルの液体を入れる)
男子生徒たち
「凝固剤いれまーす」
「固まってる。すごい」
町内には外国人も多く暮らしているため、スマートフォンを駆使して、外国語とイラストの説明書きも用意。生徒たちが自ら考えたアイデアです。
日本赤十字北海道看護大学 根本昌宏 教授
「私自身も驚くようなものが今回も出てきた。文字ではなく絵で見せる。大人の視点で見過ごしそうなことが、高校生の視点にはある」
男子生徒(3年)
「最初は戸惑ったがみんなと協力してやれた。あとのほうがスムーズにできた。災害は多いので生きていくうえで役に立つ」














