家族の被害をもたらしたのは誰なのか

3つのハンセン病療養所があるこの岡山・香川にも、未だ名乗り出ることができないご家族がいらっしゃるかもしれませんね。

大槻弁護士は、回復者と家族が孤立せず地域で安心して暮らせるよう、身近な相談体制を全国にくまなく整備する必要があると指摘します。

相談したいことがある方は、秘密は守られますので、まずは気軽に厚労省(03-5253-1111、内線2369疾病対策課ハンセン病係)か、ふれあい相談センター(03-6276-1108)にご相談ください、とのことです。

家族訴訟弁護団の德田靖之弁護士は

「社会の側はハンセン病問題は終わったと思ってしまっていて、自分は差別をしていないと思い込んでいるから、隠しながら生きていることの辛さを理解しないわけです。家族の被害をもたらしたのは誰なのか。他人事のように考えているあなたたちが、家族をまだそういう状態においているんじゃないんですか、と言いたいです」

と話しています。