自分の身体を考え、意識する舞踏

聾の舞踏家雫境さん(手話通訳の言葉):
「(舞踏とは)自分の身体を考える、また、意識する。いろいろなものを、場所と会話をしながら動くことだと思っています。身体を空っぽにする、まずは、身体を空っぽにする、そして動くということをやってみたいと思います」

「身体を空っぽにする」。その準備段階として、まずは呼吸法のレッスンから始まりました。さまざまな呼吸法を試し、身体のどの部分が動くのか確かめていきます。

続いて「自分の意思で身体を動かさない」という難題。

雫境さん(手話通訳の言葉):
「自分で左足を上げないですね。自然に軽くつま先がつく程度」

普段とは違う身体の動きを、一つ一つ発見していく参加者たち。これが、“身体を空っぽにする”ことにつながるのです。

さらにワークショップは、自分自身の身体から、「他者」との対話へと進んでいきます。