金城龍太郎さん「(有権者の署名が)4分の1集まれば議会の判断に関わらず、市長にその義務を課した条例ですっていうのを、条例制定に携わった方々の全てのメンバーが証言してくれたんです。今の実施されない状況が続いているのは違法ですよねっていうところ、その結果を持って石垣市に(住民投票を)要請することは可能だと思います」

宮良麻奈美さん「疑問を持っても黙っていると賛同したのと一緒とみなされるから、住民投票運動したっていうことがちゃんと歴史に残って、その時、住民の人たちは何を思っていたのか、必ずしも賛成だけじゃなかったという歴史を残せるので、住民投票の意義はそういうところにあったかなと」

1万4千筆以上の署名を集めながら、民意を問うことすらできない石垣島の自衛隊配備。駐屯地の開設を3月に控える中、きょう(17日)に裁判は結審し、5月に判決が言い渡される予定です。