サッカーJ3のカマタマーレ讃岐が始動です。昨シーズンは「18チーム中17位」と結果を残せませんでしたが、米山新監督のもと「反撃の1年」とするために、初めての全体練習に臨みました。

「テーマにしているのは一体感。同じ方向に向かう、これは絶対条件になってくるので」

新たなシーズンに向け始動した、カマタマーレ讃岐です。3年ぶりに初練習をサポーターに公開し、まずは軽いボール回しなどで体をほぐしました。

17位と低迷した昨シーズンからの浮上を目指し、J1出場経験もある金井選手など14人が新たに加わりました。

(カマタマーレ讃岐 金井貢史選手)
「新しいチームになってよかったと、思ってもらえるようなチームになるために、まずはしっかり自分の能力を上げて、随所随所の大事なポイントはチームに落とし込んでいけたら」

今シーズンから指揮をとる米山監督が掲げるのは「一体感」。「反撃の一年」とするために、チーム一丸となって戦う体制を作ります

(カマタマーレ讃岐 米山篤志新監督)
「『何かが違うぞ』というところを、目に見える形で表していきたいと。それは結果的に『反撃の一年』になると思いますし、チームとして一体感があるなと、こういうチームを作っていきたい」

サインなど、サポーターとの触れ合いも解禁され、一体となって新シーズンを戦うカマタマーレ。3月上旬ホームでアスルクラロ沼津との開幕戦に挑みます。