「親亡き後」をどう生きるか。三宅さんがかなえたいのは、ささやかな願いです。

三宅さん「好きな時に好きなことをできる生活をしたい」



今から2年半前、郡山市に障害者のシェアハウスがオープンすると、三宅さんは一期生として入居しました。

三宅さん「共に地域で生活するという目標達成に向けて、共に支え合いながら成し遂げていきたい」


郡山市の中心部にある障害者のシェアハウス。1階は、障害者にヘルパー派遣を行うNPOの事務所で、三宅さんはここで広報の仕事をしています。



2階がシェアハウスで、バリアフリーの個室は、キッチンとトイレが付いています。

入居者は、障害年金などの収入から月3万円の家賃や水光熱費を支払い、スタッフのサポートを受けながら自立のためのノウハウを身につけます。



ときには、こんな行動も…

「ご協力お願いします」

ひとり暮らしをするためには、多くのヘルパーの力が必要です。

三宅さん、積極的です。



シェアハウスの卒業が近づいた先月、激励会が開かれました。