5日午前9時の天気図を見ると、台湾のすぐ南に熱帯低気圧があります。熱帯低気圧は暖かな空気だけでできた低気圧のことで、これが中心付近の最大風速が17.2メートル以上に発達すると台風となるため、「台風のたまご」とも呼ばれます。

気象庁が午前3時40分に発表した「短期予報解説資料」では、この熱帯低気圧について「循環中心付近の対流雲のまとまりはなく、発達傾向はみられない。循環が強まる要因は小さいが、東側の気圧の傾きが大きくなって風が強まり、一時台風になる可能性がある。動向に留意」とされています。この熱帯低気圧はこのあと台湾付近を北上する見込みです。
また、4日は九州北部地方、中国地方、近畿地方で梅雨入りの発表がありましたが、梅雨の主役の梅雨前線は5日は少し南に離れます。一方、6日(土)から7日(日)にかけては再び西の方からやや北上し、北上してくる熱帯低気圧は東シナ海でこの前線と一体化して温帯低気圧になる予想です。














