大阪・関西万博のタイパビリオンの工事を無許可で請け負ったとして、建設業者の共同経営者らが書類送検されました。

建設業法違反の疑いで書類送検されたのは、群馬県高崎市の建設会社「DIO」の共同経営者(59)と代表取締役(33)です。

警察によりますと2人は、必要な建設業許可を得ずに、万博のタイパビリオンの電気設備工事などを約4400万円で請け負った疑いが持たれています。

下請け業者への未払いの相談を受けた大阪府の調査で無許可工事が疑われる事案が発覚し、府警に情報提供。警察は関係先を家宅捜索していました。

警察の取り調べに対し、共同経営者は「無許可営業とは分かっていた」と話しているものの「私1人でやった」などとして容疑を一部否認。社長は「全く知りません」と容疑を否認しているということです。

大阪・関西万博のパビリオン建設では他にも無許可工事が確認されていて、去年11月にはアンゴラパビリオンの工事を無許可で請け負ったとして大阪市鶴見区の下請け会社「一六八建設」の社長らが罰金30万円の略式命令を受けています。