全国で下から2番目となっている高校卒業者の県内就職率について、青森県や高校などが課題を話し合いました。高校側からは、県内企業の情報が整理されていないという意見が出されました。

青森市で開かれた意見交換会は、県と県内の高校や商工会議所などの職員が高校生の県内定着に向けた課題を話し合いました。

県によりますと、2025年3月に高校を卒業した人の県内就職率は前の年より2.3ポイント回復したものの、鹿児島に次いで全国で下から2番目の61.2%となっています。

青森県 宮下宗一郎 知事
「このデータ・数字をあまり軽く考えないでほしい。ちゃんと県内の企業を紹介して、就職に向かうことは全体の大きな課題」

高校側からは、インターンや企業と連携した課題研究に一定の効果が見られた一方で、県内企業の情報が整理されていないといった意見が挙がり、宮下知事は県としてすぐに対応したい考えを示しました。

青森県 宮下宗一郎 知事
「共通の情報プラットフォームは必要だと思った。就職を受け入れる環境にある会社がどれくらい全県にあるのか、それに子どもたちや保護者、学校がアクセスできるようにする、そういう環境を作ることが大事ではないか」

県は現在、高校生の就職に関する意識調査を進めていて、12月頃に予定している次の意見交換会で調査の結果が説明される予定です。

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