5月29日から運用の始まった『新しい防災気象情報』について、防災士で気象防災アドバイザーの資格も持つ気象予報士・山崎貴裕さんが解説します。

河川の情報について

川は人々に豊かな恵みを与える一方、大雨が降ると氾濫を引き起こし、我々の生活に牙を向けることがあります。

流れる水量の多い大河川が氾濫すると、街全体が浸水したり家屋が流されたりするなど、甚大な被害を引き起こす恐れがあります。

大河川の水位が上昇し氾濫の恐れがある場合に、これまでは『指定河川洪水予報』を発表していましたが、“新しい”防災気象情報では危険度に応じて『警戒レベル5 氾濫特別警報』・『警戒レベル4 氾濫危険警報』といった“警報”が発表されることになりました。

“警戒レベル”を付けることで、河川氾濫の「災害切迫度」や「とるべき行動」を分かりやすく伝えるのが目的です。