「父のような農家」のコメを携えて

今回、チーム「おにぎり太郎」として参加したのは5人。

「膳八女や」のスタッフに加え、太郎さんが京都で修行をしていた時に知り合ったパティシエ。

店のオープンの際にも駆けつけてくれた、飲食店を展開する「博多次」の代表とそのスタッフです。

博多次 二川博文常務
「自分も勉強させてもらいながら一緒に出来て、楽しいなという感じです」

手際よく、指示を飛ばす太郎さん。

そんななか、朗報が・・・

ホテルのスタッフが、SNSに情報をアップしたところ、一瞬で席が埋まったというのだ。

”おにぎり太郎”こと木曽太郎さん
「そうなんですか?知らないうちに埋まってて」

日本の食材を贅沢に使ったメニューが順調に並び、いよいよ、おにぎりの仕込みへ。

この日持ってきたお米には、強い思い入れがありました。

マカオに飛び立つ2週間前、太郎さんは大分県玖珠町のコメ農家を訪ねていました。

”おにぎり太郎”こと木曽太郎さん
「元々日産に勤められていて、うちの父も日産に勤めていて、いまこっちが実家で帰ってこられているんですけど、元々は僕の家のすぐ近くに住まれていたんですよ」

太郎さんを幼いころから知っているという、宿利さん。

テレビに出演していた太郎さんを見つけ、すぐに連絡をとったと言います。

太郎さんを幼少期から知るコメ農家 宿利和昭さん
「女房が気づいてさぁ、太郎ちゃんって木曽くんじゃない?とか言われちゃって。ちょっと待って、電話して聞いてみようって」

 ”おにぎり太郎”こと木曽太郎さん
「一回(コメを)食べて欲しいって言われて、うちに持ってきてくれたんですよ。めちゃくちゃうまくて、茶碗で食べるお米は、八女のお米出しているんですけど、おにぎりに使うお米は、宿利さんのお米って決めてて。今、本当の父親より連絡していると思います」

宿利さんは、その活躍が嬉しくて、田んぼの一部を太郎さん専用にして管理しているそうです。

マカオに持ってきたのは、そんな宿利さんが作るお米の中でも最近、ブランド化された最高級のものでした。