イラン側が持つ「最強の交渉カード」

井上キャスター:
11日・12日に行われたアメリカとイランの協議は、大きく2つの問題で合意できなかったとされています。1つは「イランの核開発」、もう1つは「ホルムズ海峡」についてです。
「イランの核開発」について、アメリカ側は「ウラン濃縮」を今後は禁止すること、濃縮されたウランは国外へ搬出することを求めました。
これは、今まで何年も議論して全然折り合えなかったことですから、一日で合意できるはずはないのかもしれません。
「ホルムズ海峡」については、アメリカによる攻撃にイランが反発し、封鎖に踏み切ったことで生じた「最強の交渉カード」とも言えます。
軍事力で見ると、圧倒的にアメリカが勝ります。ただ今回の戦闘で、イランがホルムズ海峡を掌握していることがこれだけ大きなカードになるのだと、イラン側が改めて認識したとも言われています。














