バレーボール日本代表の佐藤駿一郎容疑者が、大麻を所持したとして警視庁に逮捕されました。事件発覚のきっかけは、佐藤容疑者がパチンコ店に置き忘れたバッグでした。
逮捕されたのは現役の日本代表選手でした。男子バレーボール日本代表・佐藤駿一郎容疑者(26)。きのう、乾燥大麻を所持していた疑いがもたれています。
代表で最も背が高く、身長は2メートル5センチ。ポジションはミドルブロッカーで、「早いクイック攻撃」や「身長を生かした高いブロック」で活躍していた佐藤容疑者。
2018年には日本代表に初選出され、高校生でただ一人、アジア大会に出場しました。
高校生時代の佐藤容疑者
「(日本代表の)チームを引っ張れるような選手になりたい」
SVリーグのウルフドッグス名古屋に所属しながら、来月から中国などで開催されるネーションズリーグの日本代表にも選出されましたが、その代表合宿中に逮捕されたのです。
所属チームの地元
「ちょっとショック。(稲沢市は)今これだけ(佐藤容疑者が所属する)ウルフドッグスを応援しているから、ちょっと残念。いろんな方が応援にみえて、活気があって」
事件発覚の経緯はパチンコ店で見つかった「忘れ物」でした。
記者
「佐藤容疑者はパチンコ店に乾燥大麻が入ったカバンを置き忘れたということです」
捜査関係者によると、東京・板橋区のパチンコ店から次のような通報があったということです。
パチンコ台やスロット台が立ち並ぶ店内。従業員は、スロット台の席に黒いショルダーバッグが置かれているのを見つけます。中を確認するとポーチが。さらに、その中を確認すると乾燥した植物片が見つかったということです。
パチンコ店近くの店舗従業員
「(きのうパチンコ店に)警察の自転車3台とパトカー1台。2時間くらいいて、何か事件が起きたのかな」
警視庁が植物片を鑑定した結果、大麻と判明。きょう午前9時半ごろ、佐藤容疑者を逮捕しました。
佐藤容疑者ときのうもやりとりをしたという知人は…
佐藤容疑者の知人
「驚いている。まじめな人なので、まさかこういうことをするとは思わなかった」
警視庁は佐藤容疑者の認否を明らかにしていません。
日本バレーボール協会は急遽、今回の事件の説明を行いました。
日本バレーボール協会 國分裕之 専務理事
「(選手は)仲間から逮捕者が出てしまったことで、かなり精神的にも参っていると思う。各選手と向き合いながら、しっかりとした体制で改めてスタートできるように今後取り組んでいきたい」
佐藤容疑者は、25日未明に日本代表の合宿に合流。事件があったきのうは昼過ぎから自由時間だったということです。
日本バレーボール協会は佐藤容疑者の日本代表登録を抹消しました。
警視庁は今後、尿の鑑定も行う方針です。
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