「真っ赤な時間に起きていたこと」と「その後の被害」撮影したケリーさんは
動画を撮影したケリー・シェパードさんが奇妙に思ったのは、空が真っ赤に染まっている間の「静けさ」です。
猛烈な暴風が吹き荒れているのかと思いきや、ケリーさんは「砂ぼこりが渦巻いているのは見えず、風はかなり穏やかでした」と証言します。

細かい極小の赤い砂ぼこりが、霧のように静かに、そして高密度に空中に滞留していたのです。
「ただ呼吸をするだけで砂埃を感じました。口の中がザラザラして、目にも入ってきました」(ケリーさん)
この「血のような空」は、サイクロン本体が接近して風雨が強まると、1時間も経たないうちに消え去ったといいます。しかし、空中に滞留していた赤い砂ぼこりは、雨とともに地上に降り注ぎました。
「キャラバン・パークは、広大な敷地のキャンプ場です。清掃に何日も追われ、特にプールの底には分厚い砂ぼこりの層ができていました」(ケリーさん)














