野生イノシシが「豚熱」感染

「豚熱」に感染した野生のイノシシが熊本県多良木町で見つかりました。

県の担当者「本県で野生イノシシの豚熱感染が確認されました。高い意識をもって防疫体制に取り組んでいく必要がある」

豚熱とは、ウイルスによる伝染病で、農林水産省の資料では「ヒトには感染しない」とされています。

ただ、ブタやイノシシにとっては強い伝染力と高い致死率があるため「家畜伝染病」に指定されています。

今回、熊本で初めて野生イノシシの感染が確認されました。

県は養豚農家などに注意を呼びかけています。

3月19日、熊本県南部、多良木町の林道で、死んでいる野生のイノシシが見つかりました。

検査の結果、今日(3月26日)豚熱の陽性が確認されたということです。

県は急遽、畜産関係者や猟友会に声をかけ、防疫対策会議を開きました。

県内の養豚農家にブタへのワクチン接種などを徹底するよう呼びかけました。