戦争の長期化は日本経済に影を落とす新年度。私たちの生活に欠かせない石油製品を製造する現場で危機感が広まっています。
新年度が始まり入社式 現在の値上げに“イラン情勢”反映されず「7月以降に値上げラッシュ再燃」?
新入社員が自ら生ビールを注ぎ…「乾杯!」。
2026年も業種ごとに趣向を凝らした入社式。伊藤忠商事では、新入社員1人1人が将来、様々な現場で活躍する姿をイメージした動画を上映。

新入社員
「僕はアジアに飛んで仕事していたところがあったが、本当に(将来の)自分の想像が湧いて、すごく面白かった」
一方、原油の輸入も手がける商社として、会長からは中東情勢に厳しい見通しも…

伊藤忠商事 岡藤正広会長
「まさか強引に船を通らせる訳にもいかないし、一朝一夕に解決しないよね」
航空会社の入社式でもリスクに言及。

ANAホールディングス 芝田浩二社長
「イランへの米国の攻撃が発生するなど、地政学リスクをめぐる情勢は、予断を許しません」

新年度が始まるなか、イラン攻撃が影を落とす日本経済。そもそも日本はいま、物価高のさなかにあります。4月から値上がりした食品は2700品目を超え、値上げ率は平均で14%。
しかも、今回の値上げの要因には、まだイラン情勢が反映されていないのです。帝国データバンクは、「ホルムズ海峡の封鎖など今の状況が続けば、“7月以降に値上げラッシュが再燃”する」可能性を指摘しています。

















