石油「国家備蓄」26日から放出へ 桜クルーズにも“燃料高騰”が直撃
収束が見えないイラン情勢。
エネルギー分野の分析で、大手の調査会社ライスタッド・エナジーは14日、今後の原油の供給についての分析を発表。

攻撃の応酬が長引いた場合、中東地域の原油生産量が紛争前から「7割」減少するおそれがあるとしています。
その原油は、アメリカとイスラエルが攻撃を開始して以来、価格の高止まりが続いています。
まもなく見頃を迎える東京の桜。

フランスからの観光客
「It’s beautiful」
「フランスに桜はないので、大好きです。本当に幻想的です」
名所・目黒川の桜を船上から楽しめるクルーズ船は、これからがかき入れ時ですが、船を動かす燃料の高騰が直撃。
東京ウォータウェイズ 原田和義 代表
「リッターあたり228円くらいだったが、今月から248円。一気に20円とか上がってしまっていて、そこがかなりの痛手ですね」
始発と最終便については、予約が10人未満の場合、運航を取りやめているといいます。

東京ウォータウェイズ 原田和義 代表
「地方から来てるお客様や海外からのお客様も多いものですから、本当に申し訳ない気持ちで連絡を差し上げている次第です。なるべく紛争が早く終わることが一番の願いですね」
対応に追われる政府は24日、中東情勢に関する閣僚会議を開き、その中で高市総理が、26日から、石油の国家備蓄の放出を始めると明らかにしました。

全国11か所の備蓄基地から順次、放出していく計画で、予定量は国内需要の1か月分=あわせて850万キロリットル。
ENEOSなど石油元売り各社と随意契約を結び、総額約5400億円で譲渡される見通しです。
あまり存在が知られていない、石油の「国家備蓄基地」とはどんな施設なのか。

















